大人の選択肢 〜ジオランダーSUV

大人の選択肢 〜ジオランダーSUV

ahead ジオランダー

でも僕らは一方で、その在り方にメリットが多いことを知っている。丈夫。安全。人や荷物は載せ放題。山に河原に林道に、どこへでも行ける。実際、これほど頼りになる乗り物は他にない。ならばもっと優しく走れないものか。
 
そんな折り、ヨコハマタイヤが新たな動きを見せた。国産大手メーカーが国内供給する製品として初めて「低燃費」を謳ったSUV用タイヤを発売したのだ。その名をジオランダーSUVと言う。
 
ジオランダーはこれまでオフロード用タイヤを筆頭にオンロード用からスタッドレスまで役割別に4種類のタイヤをラインアップしてきた。でも今回ガチでターゲットにしたのは低燃費性能。乗用車用環境タイヤ「ブルーアース」で培ったナノレベルの分子技術を元に、重いSUVでも性能が持続するエコロジーでエコノミーなタイヤを造った。
 
実際、乗ってみるとクルマが軽くなったような印象だ。車内も静かになり高級感が増した感じ。事実、ハイウェイ用SUVタイヤとして評価の高いオン用ジオランダーH/T-Sと比べると転がり抵抗は16%の低減。ロードノイズは1割以上、パターンノイズも2割以上、騒音エネルギーで少なくなっている。
 
ではコーナリングはどうか? 転がり抵抗とグリップ性能はトレードオフの関係だ。どこまで安全か、 どこまでスポーツできるのか。
 
果たして…。グリップ性能はウェット路でもH/T-Sより一枚上手の感触だった。サイドウォールも僅かに硬め。踏ん張りも効くし、フラつきもない。実際、ブレーキ性能もドライ時2%、ウェット時6%、雪上5%、氷上4%の向上。M+Sなので、突然の降雪による浅雪にも対応可能だという。
 
今後、どんなタイヤがSUVに求められて行くのか。オフロードが減り、クルマのトラクションコントロールが進化した今、SUVのタイヤは総じてオンロード化する傾向にある。

次に来る流れは間違いなくエコだ。オンロード性能や氷雪路の性能を犠牲にすることなく低燃費で静か、あわよくば性能が長持ちするタイヤ。それは、ジオランダーSUVが示したコンセプトと一致する。SUVに乗りつつ足元には環境に優しいタイヤを履く。今後はそれが〝大人の選択肢〟となるだろう。

乗用車用低燃費タイヤの開発で培ったジオランダーの技術の集大成。サイド部にはヨコハマ低燃費タイヤの代名詞「ブルーアース」の刻印が入る。発売は2012年2月。対象車種はコンパクトSUVやクロスオーバーSUV、そして輸入プレミアムSUVなど。
●ジオランダーSUV
問い合わせ先:ヨコハマタイヤ
0120-667520/www.yokohamatire.jp

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