50系プリウス専用HKS製サスペンションキット3選。それぞれの味付けとはいかに?

HKS プリウス

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2015年、4代目に進化したトヨタ プリウス。日本を代表するハイブリッドカーとして、性能はもとよりスタリングも進化しました。その乗り心地は、先代に比べると大きく改善されているものの、もうちょっと…、と感じているユーザーは少なくありません。また、同型車に乗る他のオーナーと差別化したいと考える方にとっても、サスペンションチューンはおすすめのカスタム手法となります。今回は、そんなプリウスオーナーに向けて、HKSの用意する50系用サスペンションキットを紹介しましょう。
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HVだって、車高が低いと格好いい!
適度なローダウンと絶妙なロールスピード☆HIPERMAX G
思いのままに車高を実現できる☆HIPERMAX S-style C
乗り心地とスポーツ性を両立したプリウス用ハイエンド☆HIPERMAX S-style L

HVだって、車高が低いと格好いい!

ハイブリッド車の代名詞的存在にして、日本でもっとも売れている車種でもあるプリウス。燃費はもちろんのこと、多くの支持を集めるモデルだけに、高い完成度を誇る“いいクルマ”なのですが、その乗り心地を心許なく感じるオーナーも少なくないようです。

また、見掛ける機会の多い車種なので、他との差別化を図りたいというオーナーもいるでしょう。

そうしたプリウス乗りが注目するのが足まわりのチューニングですが、HKSでは好みや目的に合わせて選べる3種類のサスペンションを設定。そうしたオーナーのニーズに応えています。

適度なローダウンと絶妙なロールスピード☆HIPERMAX G

足まわりの形式が変更され、ボディ剛性も大幅に高められた現行プリウス。

粗さや心許ない感じなど、乗り心地に関する不満の声が少なくなかった先代から比べると、大幅に改善していますが、それでも“上質”と言えるほどのものではありません。そんな乗り心地の“質”を高めてくれるのがハイパーマックスGです。

そのセッティングは、乗り心地重視。ノーマルよりも引き締まったフィーリングながら、硬さや突き上げ感などはなく、快適なフラットな乗り味を実現。純正形状ダンパーを採用することで、ストローク量を多く取ったよく動く足を実現しており、コーナリング時も、ノーマルのグラッと来るようなロールが、ジンワリとしたものとなり、怖さを感じません。

適度なローダウンによるスタイリッシュさも見逃せない魅力です。

思いのままに車高を実現できる☆HIPERMAX S-style C

HKSがリリースする車高調整式サスペンションのシリーズでも、快適な乗り心地と適度なスポーティ感、見た目のカッコよさなどを兼ね備えた、オールマイティに使える車高調がハイパーマックスS-styleです。

快適な乗り心地が重視されているのはハイパーマックスGと同じですが、車高をより低めたいという人にはこのS-style Cがオススメです。

出荷状態はHKS推奨の車高になっていますが、車高調なのでそれよりさらに低い車高まで下げることも可能です。また、スプリングを交換によるセッティング変更も、+1㎏/㎜までのレートアップならバランスを崩すことなく対応可能です。

乗り心地とスポーツ性を両立したプリウス用ハイエンド☆HIPERMAX S-style L

セッティングなど基本的な部分はハイパーマックスSスタイルCと同一ながら、減衰力調整機能が追加されたものがS-style Lです。

S-style Cではリアのアッパーマウントは純正を使用しますが、減衰力調整ダイヤルをセットする関係上、それが専用品となっている点も両者の違いとなっています。

出荷状態での減衰力はHKS推奨の状態ですが、タイヤや車高、走る場所、オーナーの好みなどの条件に合わせて減衰力を締めたり、緩めたりするなどのセッティングが楽しめるのがS-style Lならではの魅力です。+1㎏/㎜のスプリングレートアップにも対応するのはS-style C同様です。
高い剛性を持つボディや、一新された足まわりなど、現行型プリウスは非常によくできたクルマです。そのため、サスペンションの交換効果も高く、それだけに“ちゃんとした”ものを選びたいところです。

足まわりの交換というと、車高を落とすことばかりに関心が行きがちですが、HKSがプリウス用サスペンションで目指したものは、いずれもより上質で快適な乗り心地。

もちろん、スタイリッシュな車高や、走りの楽しさ、好みのセッティングの探求など、チューニングする楽しさも得られる非常に魅力的なアイテムです。

商品詳細