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BBS鍛造ホイールは何故高い?理由解明のためBBSジャパン本社工場へ潜入。

さらなる強度を求め熱処理へ

お次は9時間を要する熱処理工程です。アルミ合金を構成する金属同士の結合を高め、本来の粘り強さを引き出すために行われる工程です。スピニングされたホイールは約500℃まで加熱され、そのまま時間をかけて熱を加えられます。

無題

その後、熱々のホイールは、悲鳴のような音を立てながら水の中へと沈められ、急冷されます。
その後、材料強度を高めるための時硬工程へ。本来、数十日ほどかけて、常温で自然時効を施すのですが、時間と場所の問題からそれを専用の窯で人工的に行います。約200℃でさらに加熱。これで強度がもっと高まります。

その工程を経たホイールは1本ずつすべて、硬度測定されます。製品にはまだほど遠い段階ながら、ここで基準を満たさないもの(ほとんどないですが)は除外されます。

無題

細かい部分は手作業でカバー

アルミの塊から、ホイールらしくなってきたところで、
スポーク部分やエアバルブ、ボルト穴など、開口部が機械加工によって開けられます。
そのままキズやバリが処理され、手作業による磨きが行われる中間仕上げ工程となります。

ここでも、金属表面の硬度を高めるショットピーニングによる加工などが施されます。そして、それらの工程が終了すると、次は塗装工程です。

次ページ最後は塗装と表面加工

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